きおくのへや

キモオタリアリティ

ときメモ3の思い出

急にやりたくなって買ったときメモGS1のついでにときメモ3の彼女について話す

ときめきメモリアル3-約束のあの場所で-
発売当時の評判は微妙だったようですが私は割と楽しんだ。ただ電話番号周りのシステムとか爆弾とかはちょっとめんどくさいので周回回数は他ナンバリングより少ない。
3Dはやってるうちに慣れて可愛く見えてくる、けど久々に起動するとやっぱちょっと驚く。
女の子が3DモデルなのでイベントCGがない。その代わりとしてなのか、エンディング後に女の子のモノローグを読むことができる。
出会ったときのことや楽しかったデート会話、バレンタインや誕生日にあったこと他いろいろが女の子の心情と共に記されている。告白直前に何を考えていたかまでわかってしまう。これがまたひとつひとつ違う文章なんだよね。
私はこのモノローグこそ3の真髄と心得ています。初めてエンディングに到達したとき、読みながら泣いてしまった。俺の彼女、生きてる!! と思った。

あと趣味システムが結構好き。愛情お弁当を作り自分で食べる日々。
異性とろくに関わらず趣味を全部極めるだけのプレイとかしてみたい。現実でもそういう生活してる気がしてきたな……

男友達二人は性格が鬱陶しいし何の役にも立たないけどそこまで邪魔でもない。
ただ狙ってなかった女の子でもあいつらといい感じになってるとちょっとむかつくのでやっぱり邪魔なのかもしれない。


私の好きな子はバイト娘渡井かずみちゃんである。おつかれー!
苦労人だけど明るくひたむきな子ってのはありがちですが、ベタだからこその良さがある。俺が彼女の精神面を支えてやらねば! ってなる。
あと無邪気に笑ってた元気っ子が好感度上がるにつれ照れ笑いを見せてくれるようになるのかわいくてええよな。その点だと御田万里さんも普通時のツンツンからの変化が大きくて割と好き。

初めて攻略したのがかずみちゃんで、モノローグを読んで泣いたのはかずみちゃん。
水着姿を褒められて照れ臭かったこと、いいことあるかなと思ってたら主人公に会えて嬉しかったこと、主人公と遊んでも疲れないどころか元気をもらえるとか、お父さんのことで不安なときにそばに居てくれて安心したとか、こんなに私のこと好きだったんだなかずみ……という気持ちになって泣いた。
主人公との日々をあんなに生き生きと綴ってたのに「あたしのことなんてすぐ忘れちゃうだろうけど」なんて思ってたり、あの坂で告白せずに別れを言うだけのつもりだったり、切なくなってしまった。クリスマスイベントで今後を匂わせておいてお別れなんて言わないでくれかずみ。主人公が鈍感なのがいけない。
バイトの話になると覗かせる真面目な面が良い。働いてる途中に着ぐるみの頭取って話しかけてきちゃうとこも良い。

キャラソンも可愛い。十時愛梨ちゃんの歌声が大好きなのですが似たような中毒性を感じる。
「君をそっと教えて」で泣いた。すぐ泣くなこいつ。
お気に入りの坂のこととか俺との日々についての曲じゃんこれ……かずみが俺に向けて歌っている曲だ……