入院中にやってたゲーム
俺の屍を越えてゆけ。
クリアまでやったことはないので実質初プレイ。友人のプレイ記録をTwitterで見ていたらやりたくなったのでvitaでDL購入。家にUMDがあるからこれでひとり通信ができるようになった(虚無)
もうクリアしたのでプレイ日記とかではないですが、最終世代について覚え書き
次の代で挑むつもりでやってたところを急に気が変わったのが見て取れる一族史
赤火でどっぷりにしたあと戻し忘れたまま交神したり、どうしても引いてほしい素質があるからとあっさりに切り替えて交神したりズルしつつ、基本的には難易度しっかりでやりました。
でもあっさりで上昇するのは初期ステータスだけみたいね。無駄なことしてたね。
家系図と最終メンバー。髪色がうまい具合に分かれた。
一番上の家系が嫡流でそのまま歴代当主。
弥晴ー真琴(まこと)ーめぐるー萌(もゆる)ー育ー永流(ながる)ー猛(たける)ー格(いたる)ー勲(いさむ)
私のHNがみはるな都合上、動詞っぽい名前で繋げていこうと思ったのですが、後から思いついた縛りなので第一子は真琴くんだし途中でネタが切れたし……
太鼓持ちで稼いでおくと楽とかそういうことを知らなかったので、鬼朱点打倒後の2世代くらいは奉納点が足りないしそれを稼ぐための中ボスも倒せないジリ貧状態になって辛かった。
ちなみに苗字はりんどうと読むつもり。こういう事情で竜の字を使いたくて、なんなら最終当主の名をわたるにする気だったけど、最後のほうはすっかり忘れてた。
ポケモンのキャラの名前縛りというコンセプトでやってたならまだしも、ここまでやって最後にﾆﾁｬるのは異物感すごいし、忘れてて良かった。
年長者からということでまずは八雲(やぐも)
名前のネタが切れてきたので委任を使い始めた頃。
髪退治の折にとてもお世話になった走竜の薙刀使い。竜の字がつく武器を使えるのは嬉しかった。
うちは1歳～1歳2ヶ月で交神したあと子の初陣に付き添ってから引退、という流れが多いので、彼女はもう隠居の身だったのですが、1歳8ヶ月になってもピンピンしていたので八ツ髪討伐のために選抜。
最終出陣で覚えた猛毒刃でじわじわ与えていた毒の40ダメージが阿朱羅へのトドメになったのでMVP。意地を感じて燃える展開だったけど、絵面の地味さに吹いてしまった。
沙由(さゆ)
全ステータスびよんびよんで私の度肝を抜いた美女。趣味：庭いじりも良い。
誕生時点で2位に8000点差をつけて素質自慢1位でした。氏神を3人排出しているエリート家系なので納得。運も絡むとはいえ当主家から1人も出てないのが気になるが。
美女にあの格好をさせたいというスケベ心だけで踊り屋に任命、技力がぐんぐん伸びて術師として大活躍してくれた。
バーの長さだけで判断してはいけないという教訓をくれた人です。技火がかなり早期に止まってしまって、梵ピンを覚えなかったのが痛かった。そっちに気を取られてたけど技風も結構だな。
この体の土を見るに前衛職向きだったのかもしれないけど、与太の舞の福効果込みだしな。全ステびよんびよんでも実際の伸びなんてわからないからどうしようもなくない？ だって踊り屋似合うじゃん！ 知らん！ 私は悪くねえ！
丸紅(まるく)
キラキラネームの家系に生まれた。父が琉浮(るーく)、祖父が史依琉(しえる)。
曾祖父は則史(のりふみ)で曾曾祖父は史也(ふみなり)、途中までは「親の名前から1文字もらう」という由緒正しい名付けをしていたのに、なんでこうなったのかわからん。
先祖代々剣士の家系だったのですが、完成した継承刀の福効果が微妙だったのと顔がそれっぽいので拳法家即決。
体火より体水のほうが、さらに言うなら技火の伸びが良くて、梵ピン使いとして沙由さんの抜けてたところを補ってくれて大変よかった。
ひいひいおじいちゃんからの継承刀に火属性がついてるし、これなら剣士でもよかったのかもしれない。というか結局最後まで「このステが伸びそうだからこの職業にしよう」という判断ができる脳が育たず顔と好みで決めていた。少しは経験から学んでほしいな(他人事)
予定通りなら彼が昼子様と交神するはずでした。君は人間の恋人を見つけるんだよ。
で、最後の1人が当主家の跡取りの勲(いさむ)。
次世代を育ててなるべく地獄のレア泥アイテムを収集、さらにその次の世代で朱点童子を打倒、という計画だったので、本来は彼かその次の当主の代が阿朱羅を打倒する算段でした。
気が変わった理由がこの人
格(いたる)。最終当主。
祝いの鈴を毎度一発で壊したので雑なイメージがある。
この心の土は恐らく祖父である燃え尽きよさんの終わっとる母系遺伝子4444が隔世遺伝したもので、生まれてきたときはオワタと思ったものですが、最終的には見た目よりはマシな伸び方をした。
槍使いが職業の中で一番好き。服装も奥義もかっこいい。今回は最後まで覚えなかったけど、体張って家族を守る無敵陣が似合う気がして、前周回でも当主家は槍使い一族にしてた記憶がある。
武器は氷刃の鉾。吠丸も雫石も間に合わなかったがこっちのが似合う気がするしいいでしょう。
このスクショを撮っているのがクリア後、かつ漢方薬投与後なのでわかりづらいですが、阿朱羅打倒に向かった月が彼の寿命になるはずでした。帰ってきたら健康度11とかだったので、エンディングを迎えたおかげでもうひと月持ちこたえた。本当にギリギリセーフ。
本当はさらに前月に亡くなると思ってた。健康度が2段階下がったから今月でお別れか……と思ったら生きてて、いや踏ん張ってくれて何よりなんだけど。
私が見間違えたのか何か勘違いしているのか、攻略本に書いてあったかな。家に帰れないので確かめようがない。
(後日追記：健康度が下がり始めた月を含めて3ヶ月持ちこたえ1歳11ヶ月永眠、という男子最長命のパターンを引いたっぽい。攻略本情報)
これは雑魚戦のスクショですが、忘我流水道に残った最後の髪をしばき、その後の地獄巡りには最初の1度以降は出向かず隠居してずっとわらじを作ってました。
髪を4本か5本切った一族のエースが想定より長生きしてくれたので、ここまできたら呪いから解かれてほしいなと決行に至ったわけです。
閑話休題、勲について
次期当主悪人面だな……と思いながら育ててたら初陣で奥義を2つ創作したり、この気が強そうな顔で心火が一番低くて水カンストしてたりでだんだん気に入った子。
帝にもらったものの持て余してた剛槍山嵐を使いこなせる子がやっと来たのが嬉しかった。すごい似合うよね。剛槍山嵐顔してる。
好物のナツメも、豪快な顔して素朴な味覚だなとか、庭にナツメの木が生えてるのかもとか、庭いじりが好きな沙由さんが世話したものを分けてもらってたらいいなとか、丸紅が握力を自慢してる相手って弟分の勲じゃないか？ とか
要は彼を中心に一族萌えがピークに達した結果1人たりとも欠けさせたくなくなって、さっさと朱点を倒しに行くことにした。
当家唯一の太照天使いで、最終決戦ではとても頼もしかったと同時にやっぱちょっと来るの早かったかなと思った。
加えて思いのほか可愛い茶器受領コメントと父宛の回復進言の多さで格に懐いてるイメージもついて、この親子を死に別れさせたくないなという気持ちが強固になった。
あと「朱点童子を殺すためだけに生まれたもうひとりの朱点童子」の家系の終着点が黄川人とアザの位置一緒の子なの因縁を感じて良いのではと思って……
元服時コメントが「とある風の女神様にご執心」だった。
どうやって特定の神に執心するに至るんだろうね。自分の手で解放した神と交神する、といった話をよそのプレイ日記で拝読するとロマンある話だなと思うけど、勲にはそういう出会いはない。
この時代なら顔も知らんような相手に懸想するのもおかしなことではなかろうし、こういう方ですよっていう話をイツ花から伝え聞くのかな。
強みを伸ばしたいとか弱みを補いたいとか提案する子は家のために、と割り切ってそうに見えるけど、子を成すんだから結婚に等しいし、好きな相手じゃなきゃやりたくないって子もいそう。何するのか知らんが。
風の女神最高位の常夜見お風さんは勲の実母なので、ファザコン兼マザコンとかいう地獄のキャラ付けをするのは気が引けるし、当時お業さんもお輪さんも未解放だし、おぼろ夢子さんと交神することになってたはず。
自分の剛槍山嵐を子供に継がせるためなのか、単に夢子さんの緩い感じが好みなのか、という想像の余地ができたから偶然風の神様ご指名だったのはよかった。こういう勝手な妄想も俺屍の醍醐味なので……
頼れる最終当主の予定だったのに可愛いやつだなという要素が思いのほか多くて、でも悲願成就はしっかり果たしたから結局頼れる男だ。彼のことは好きです。
ほか居残り組
十季(とうき)
MVP薙刀士八雲ちゃんの息子。委任ネーム。親が丸紅の父親の氏神だから丸紅とは異母兄弟ってことになるのか。
彼もまた弓使いの奥義をふたつ創作してくれた有望株。
本来は最終戦に連れて行くつもりだったのですが、早い段階で体水がまったく伸びなくなってしまい、HP500台で雷獅子や狂った光を耐えきるのは厳しい気がする、ということで留守番になった。名弓不知火を使いこなしてくれるんですがね。
父親のために頑張った勲と息子の未来のために久々に武器を取った八雲ちゃんが対になる感じでよかったかなと思っています。
出撃命令出すのって当主なんだよね。
私がさっさと倒したくなっただけのことなんだけど、俺もう死にそうだから今月中に頼むよってのはかっこよくないので、一族史的には当主抜きで勝手に決めた感じになるかな。格はあの段階で健康度が3段階下がってかなり厳しい状態なので床についてて口を挟む余裕もなく、みたいな。
当主が生きているうちに間に合わせたい、と1番強く思うのは息子の勲だろうし、1番長く一緒に戦った八雲ちゃんも賛同するだろうし、呪い解きたい気持ちが強い他メンバーも乗る。自分の代では諦めて次に託そうとしていたところに希望が見えたらそのぶん再着火したときの勢いはみんなすごいんじゃないかな。この一族最後の屍は丸紅の父なので丸紅は思うところがあるかもしれないけど。
十季は涼しい顔して親譲りの心火なので、自分じゃなく母が出陣することに不平を言って親子喧嘩になってそうだし、格はせめて出撃部隊が帰ってくるまでは持ちこたえようと思ってたところに「片をつけてきた」って言われて唖然とするし、妄想すごいな。許してください。
由人(ゆうと)
沙由さんと氷ノ皇子の息子。文句なしの素質1位。髪瞳肌の色が全部お母さんと一緒なのかわいいね。
彼も最終メンバーの予定でしたが、沙由さんの交神直後に私の気が変わったせいでクリア後に生まれてきた。
母と同じく踊り屋。「前世は：巫女」が自称だとしたら恐らく相当濃い性格をしている。
しかし悲願成就のために生まれてきたはずなのに宿敵はもういませんって言われてもどうしたらいいのかわからんよな。呪われてないし今後は家族仲良く暮らすので大丈夫です。
ところでこれは槍の奥義かっこいい♡ということではなくて、阿朱羅戦で無茶したせいで沙由さんと丸紅がHP0になってしまった場面。
上のメンバー紹介スクショで健康が下がってるのはこのせい。漢方薬飲ませてもあの数値なので危なかった。理由が石猿切れなので後悔が残るところ。これ倒せばエンディングだから戦死しないだろうし……という言い訳付きです。本当にごめん。
さっさと呪いを解きたいという理由で朱点を打倒したくせに、クリア後のこういう記録を見たいがために裏京都に来てしまったので、一族には呪いがかかったままなんですよね。
ゲームとしては裏ボス制覇もしたい気持ちはあるけど、せっかく格が助かったし昼子チャレンジはやらないと思う。
この「憎しみや悲しみが消えたとき」っていうのがあやふやで嫌ですね。それはいつだよ。今すぐ解いてくれ。
最推し神はビックリドッキリメカこと鳴神小太郎。
後半ダンジョンの中ボスというポジションなのに特にストーリーに関係なく、何度訪ねても燃え尽きよしか言わないところが好き。同期の真名姫が黄川人にとっての重要ポジションなのもあって余計に。
首輪で操られ鬼に変えられ、とは言われてるけど、地上に縛られて天界に帰れないこと以外は結構自由なのだろうか。
紅蓮の祠にいる2柱は割と地上での暮らしが気に入ってそうに見える。こんなに楽しそうなのに好きでドリフト走行してるわけじゃなかったら悲しいよ。
父系遺伝子と母系遺伝子の一致率が高いキャラは短命になりやすい仕様だから、みんな軒並み強くなる後半は早死にしやすいんだよね。
だからって必ずしも遺伝子バラバラだと逆に長生きするわけではないんだろうけど、仮にそうだとすると格が最長パターンを引けたのはこの人の終わっとる母系心土遺伝子を受け継いでデコボコだったおかげかもしれない。
竜堂家は鳴神小太郎さんをお奉りします。説明不足なだけで一族を鍛えてやろうと張り切ってくれてたのかもしれないし……
後日追記 結局裏京都を少しやった
黒鏡白鏡戦法なら弱くても勝てる。
十季も留守番じゃなくて戦果を残せたし、心残りがなくなってすっきりした。昼子を殴りたい事情も別にないので1回で打ち止め。
私は別に昼子が諸悪の根源とは感じないんだよね。元々彼女も勝手に祭り上げられた末に殺された側だし、本来黄川人並みにグレてすべてを憎んで一緒に暴れててもおかしくないところを、使えるもの使って弟を収めようとしたってところか。
どこまで本心から言ってるのかは置いといて、天界には割とうんざりしてる部分もあるみたいだし、黄川人も姉のことを大雑把とか黒幕とかなんとか言いつつ同情的な側面もあったからまあ大変なんでしょう。新人がトップに立つとかしがらみ多くてめんどくさそう。
暇を持て余した神々の内輪もめに地上が巻き込まれたって感じになるのかな。世の中のせいだ……(ポルノグラフィティ)
こう言ってるし、呪いはちゃんと解けるんだよね。
裏京都行きを望んだのは一族ではなく私だし、何も憎んでないと思う。プレイヤーはもう戻れないが、一族は表の京都で平和に暮らしました(願望)
しかし水肌、顔グラだと風肌の子と見比べれば確かに白いなーくらいだけどフィールド上で見ると血色が悪いというか、心配になる色ですね。
格もばっちり生存。
勲以降の3人は家族の死に立ち会ったことがないんだな。2年足らずで亡くなる理不尽さよりも急激な成長による恩恵のほうを強く受けているわけですね。だからどうってわけじゃないけど。
