きおくのへや

キモオタリアリティ

五ヶ月待ち

ポケモンスケールワールドという、ポケモンも人間も実寸の1/20サイズで作られたフィギュアシリーズがあるのですが、2月に予約したワタル&カイリューが7月に手元に届いた。
記事下書き状態で放置してたら2ヶ月経ってしまった。

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綺麗に撮りたかったんだけど、残念ながらうちには満足な撮影スペースがない。飾り棚代わりにしてるのは使ってないオーディオです。
ピチュートゲピーエイパムは別売り。
ワタルは3年くらい前にもフィギュア化してて、それが2枚目後ろの大きいやつ。お前いつもそのポーズしてんな。
今回発売されたスケールワールドのほうが色味が鮮やか。カイリューがちゃんと全身あるのは本当に嬉しい。あと2匹欲しい。
顔の出来はどっこいどっこいって感じ。まあワアは顔ファンじゃないから何でもいいんでふがw(ニチャ)(ドラゴンの裁縫セット)
トレーナーグッズ第2弾のお知らせと一緒にフィギュア発売決定の報があったので少し緊張しています。いや今来るなら剣盾キャラだと思うんだけど、ワタルのfigmaあるかもしれないし……。
ワタルが好きすぎてやばい。子供の頃に触れていたゲームに改めてドハマりすると深みにはまるというのはあるあるですが、それにしてもやばい。どうしよう。


以下、コルダ3のアニメをやっと見た話
これも書いてから半年ほど経ってる文章です。

 
BDBOX買ってから1年近く積んでたのに見始めたら2日で終わった。もっと早く見ればよかった。
各キャラのイベントを少しずつさらう感じだった。まだ攻略していないキャラが何人もいるので、特に神南絡みの話は気になる場面が多かった。東金家のこととか、何より高校生が車の運転してるところとか。フィクションなので何でもありです! という力技で済ませないだろうという信頼感がある。早くゲームやろう。
ヒロインの存在がゲームより色濃くなることで感じ方が変わった場面もあった。ゲームやってるときは冥加さんそんな怒らんであげてくれと思ったものですが「私が何をしたっていうんですか?」って態度のかなでちゃんがあまりに無垢な目をしてるだけに温度差に苛つく気持ちもわかってしまった。
お前を好きなのは俺だけかよみたいな、すげーーーーー極限まで平たく言うと冥加さんの感情ってそういうことだもんね。
あと特典ブックレットが良かった。自分が見ながら笑った場面がアフレコ現場でもウケてたのがわかったり、制作陣の方々とキャラ解釈一致してたり嬉しかった。ありがとうコルダ。

2周通して見たあと、オーディオコメンタリーがあったことを思い出したのでONにしてもう1周。
制作現場の真面目なお話をする回や、失礼ながらオタクがアニメ見て推しの良さを語ってるだけみたいな回まであって面白かった。
火積くんの傷のいじられ率の高さとか、確かに冥加さん想像よりも可愛い字を書くなーとか、困ったら空! も笑った。エレベーターのボタン押しまくる冥加さん嫌すぎる。
ファムファタルしてるときのツッコミとか楽しい。全員攻略ですねとか冷静に言われると面白くなっちゃう。


全キャラのマルチエンディングがある。すごいね。

あと私の宗派の話をしますが、「オールバックの人が髪を下ろす」という展開を日常のふとした場面でやってくれたので最高。いやオールバックが乱れるという展開自体は大好きで、突然の雨で崩れてしまったとか、気を許した存在だからこそ髪型セットしてない状態が見られるとか、そういう背景も含めすごく良いんですよ。髪を結んでるキャラが解いたり、逆に下ろしてるキャラがセットしたり、何らかの理由でばっさり切ったりと髪型変更イベントは対象キャラの男女を問わず結構山場で定番の萌えポイントだと思っているんです。強面だったりヤンキーだったりするキャラの「下ろしてるといつもより幼く見える」「だからこの頭で人前に出るの嫌なんだ」というやりとりは古くからの鉄板だし。でも私は普段の姿を好きになったわけなので、最大の見せ場ではいつも通りの髪型でいてほしい派。だから火積くんが告白の場面や後日談でオールバックでいてくれたのは本当によかったな。告白に向けて気合い入れて髪型決めてきましたっていうのもそれはそれで最高なんだけど、私はオールバックが好きなので「下ろした方がかっこいい」という扱いをされるのがちょっと嫌という感じですね。いやもちろん下ろすとかっこいいのはわかる。でも「下ろした方がかっこいい」と作中で言及されているといや下ろしてなくてもかっこいい、むしろ額を出してたほうが顔の造形がよくわかる、と反論したくなる。スキンヘッドが至高と唱え始めるのも時間の問題な気がしてきた。長々と書いておいてなんだけど結局キャラの性格によりますね。

金色のコルダ3 - きおくのへや

なっが。この通り見せ場でのオールバック維持過激派なので火積くんが頭に水をかけて髪を崩した際は「やっぱりそっちのほうがいいということ……!?」と一瞬胸がざわついたのですが、照れて頭を冷やすためにペットボトルバシャーは狼狽えすぎで可愛いしやっぱ下ろしてもかっこいいし最高だな、てか髪型とかどうでもよくねワラと思ったので私の信念なんて薄っぺらいもんだとわかった。サービスショットありがとう……と素直に思えた。丸くなったな(適当)
あと跪く冥加さんはとても絵になる。身体が大きいからっていうのと、憎しみが霧散したあとに残る愛が大きすぎて崇拝の域なんだなと思えるので良い。思いが通じ合ったあとに合奏する冥かないい。カプ表記あってる?


・GREEN FOREST GREENとかいう神曲
延々と聞いている。飽きる気配がない。
曲調が爽やかでとても良い。特にイントロがめっちゃ気持ち良い。多分Jupiterがモチーフだよね?
歌詞が真っ直ぐすぎてあまりに眩しい。「学生時代の初恋」が鮮やかに描かれた名曲(オタクのクソポエム)
そしてポップな歌歌ってる火積くんがかわいい。人生はいつもこう。

LILA LAVANDULA LILAもすごく好きなんだけど、GREEN~もLILA~も、本来の意味でなくオタク用語としての校歌じゃないですか。
至誠館は全員あの爽やか初恋ソングがしっくりくるけど、LILA~はなんというか全編冥加さんじゃんという印象がある。
私は冥加さん推しなので彼の曲としてはすごく良いなと感じるんだけど、校歌としてはこれでいいのかなという引っかかりがある。いや天音の子全員攻略してないのに評価するのは早計だ。早くやろう。


・冥加玲二
3やって4やってASやってすっかり落ちた。
初見時は「この駄犬が」が強烈すぎて怖っ関わらんとこと思ったけど、結局インパクトがあるとシナリオ読みたくなるよね。
初っぱなから憎しみ全開なのにどう見てもかなでのこと好きだよなと思ってしまうから不思議。乙ゲーだからといえばそれまでだけど。私は自分のこういう色々なものをつまんなくするマジレスが嫌いですね。
愛憎入り乱れすぎて拗れに拗れてしまっている。彼への想いイベント(大嘘)
告白の断りセリフもお前は俺のことそんなに好きじゃないだろ目を覚ませ、俺は重いから後悔するぞやめとけ、くらいのこと言ってる。なんでそこで尻込みするんだ馬鹿! という気持ちと、そこで引いちゃうからこそ冥加さんはいいんだよなあ……という気持ちがある。
自分の熱情がいかに強いか理解していて、それをそのままぶつけていいものか、本編であれだけやっておいてそういう葛藤があるんだよな。
バラエティCDのドラマパートのタイトルが「不滅の愛をこめて」でシンプルに重いんだよね(私はクラシックに明るくないので何か元ネタがあるのかもしれない)。内容はギャグめなんだけど。
vita版3についてきたドラマCD音源聞いてたら「俺の気持ちのほうが重い」と断言してたのでわかってんじゃんと思った。かなでにデレッデレなのと同時に好かれている自信みたいなものがなくて、俺ばっかりこいつのこと好きだな……みたいなこと思ってるから両想いになってもなお一線引こうとしがちなのかな。あと「俺が妬いたらおかしいか」で私の気がおかしくなった。やだ~! 余裕ないんだ! やだ~!
ASで記憶喪失のフリしてかなでの口から自分の話を聞き出すところ本当に嬉しそうで最高。いやー好きだな……幸せになってほしい……